「保育園遊学」、文字通り子供が保育園へ通園することは想像がつきますが、その時は親は何をしているの？
「保育園遊学」では事前に滞在期間中のお父さん、お母さんについてヒアリングします。
自分のお仕事をするケース、または現地東由利で体験活動を希望するケースなど、など。

１組目の西本さんご家族の場合、お母さんは農業体験をして過ごしています。
今日はこちらの農家さんで、ミニトマトの収穫お手伝い。

農家さんと触れあう機会が少ないため、農業に関するお話をたくさん聞けるようです。
農業は天候や土の善し悪しに左右されること、イノシシ被害があること、後継者、人手不足などの問題に直面していること。
また作物に誇りと愛情をかけて育てていることを知り、作物に感謝していただくようになったとお話ししてくださいました。
大きな気づきになったようです。

一方、お父さんはというと、この日は保育園でリモートワーク。
我が子の元気な様子を見ながらお仕事。
かなり衝撃？！新鮮だったのではないでしょうか。

なのでお昼は当然、子供と給食です！

子供と過ごす時間を普段よりも多く持ち、家族の絆を深めていただく。
また地方暮らしを体験し、気づきや学びを得る。
これこそ「ゆりほん保育園遊学」の願いです。