昨日と今日2日間に渡って西目の海で行われる「雨庭づくり」の勉強会に参加させていただいています。
「雨庭」は、コンクリートやアスファルトが増えた環境の中で雨水を一時的に貯蔵し、ゆっくりと地面に浸透させる為の庭の事です。グリーンインフラの一つとして住宅の庭や公共の空間で雨庭をどんどん広げていこうという動きが各地で高まっているのだそうです。
海藻研究所所長で里海里山の連携による地域の活性化活動をされている新井章吾さんが講師です。
まずは由利本荘市西目の海で海水湧水の実証実験をしてくれました。
簡単な装置を波打ち際へ沈め、実際に海水湧水が袋に貯まってきたものを味見もしました。
湧水にはアミノ酸が含まれ塩辛さが和らぎ旨味を感じるのです!海水が湧いているのだという事に驚きました!!
そして海面に流れてくる海藻の種類の多さにもビックリ!!!
その場で海藻の名前を教えてもらったり、美味しいもの、そうでもないもの、珍しいもの…色とりどりの海藻が豊かにある海である事が分かりました(*^▽^*)
シーベチダブルと称して野菜と同じようにたくさんの種類の海藻の美味しい食べ方や商品開発もされていたとの話にも興味深々!ワクワクしました♪
この海と山は密接に関係していて畑や田んぼとも影響しあっている。
まだまだ知らない事だらけ。
この豊かな環境を大切に活かしていけるように学び、お互いに快適に関係していけたらステキな生活ができそうです。
今日は塩焚きワークショップに参加し、まだまだ知らない由利本荘市の豊かな自然と可能性を学んできます。
【記事:きのうち】