11.10 「栗物語」

地域は様々な要因で、行事の継続や住民で管理する施設の維持が難しくなってきています。
東由利地域の栗林もその1つ。手入れがなかなか行き届かず放置状態に。そこに
「ナリワイづくり地域おこし協力隊」が注目!地元の方々からお話をうかがい、収穫のお手伝い。栗の出来の良さから10月の軽トラ市で販売したところ、2時間で完売することに。「栗」の可能性とともに地域にはこうした資源が存在することを実感したところでした。

ここまでが「栗物語」の序章。

序章 目覚めた「栗」
「10.1 ぽろたん」
・「10.8 今日もぽろたん」
・「10.9 協力隊★東由利軽トラ市参戦」

物語は第2章へ。
東由利で採れた「ぽろたん栗」を市内の和菓子さんへ持ち込み、和菓子の試作をお願いたところ、これがかなり良い出来!
良質な栗と和菓子職人さんからも太鼓判をいただくことに。ただし、具体的な商品化、販売までにはまだまだ課題が。
でも期待感で一杯です。

日の目があたらずにいた「栗」で、人が集い、語り始めたことで、色々な可能性が出てきました。
小さな栗が多くの人を笑顔にできるか、「栗物語」は続いていきます。

 

///// 文:長谷部浩司 /////

 

 

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