いよいよインターンシップ最終日。
学生たちの体験発表会が行われました。
実習先のえみの森をはじめ、インターンシップにご協力いただいた皆さま、関係機関の皆さまにもご参加いただき、あたたかい雰囲気の中での発表となりました。
発表前の少し緊張気味の彼女たち。
発表内容は、実習での学び、地方暮らし、地域交流体験について。
日々の生活の中で撮りためた写真を見せながら、それぞれの思いを伝えてくれました📷
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東京から参加の大学1年生
園内の遊具の工夫や子どもたちの様子から受けた影響が印象に残った様子。
中でも「食育」に関心が高まり、この9日間を通して給食調理員という仕事にも興味を持ち始めたそう。
えみの森では、園内で給食を作り、子どもたちはその様子も見学できます。
地域の方が野菜や果物を差し入れしてくれることもあり、食の背景や生産者の顔が見える環境。
この9日間を通して、食の楽しさや大切さを学び、将来の進路にもつながる気づきを得たようです🌿
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仙台から参加の大学2年生
子どもたちとの交流や保育環境を通して、見守る保育の大切さを実感したとのこと。
「子どもの気持ちを第一に考えられる保育者になりたい」と話してくれました。
また、地域交流体験ではまちづくりの重要性にも気づき、今後は地域イベントにも積極的に関わり、地域の方との交流を大切にしていきたいと意欲的な姿がとても頼もしかったです♩
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仙台から参加の大学2年生
参加前は「子どもは私たちが守るべき存在」と考えていたそうですが、9日間を経て、子どもたちとの関わり方に大きな変化が。
「子どもたちの可能性や挑戦の幅を、大人が決めてしまうのではなく、見守りながら自分で挑戦できる環境をつくることの大切さ」に気づいたそうです。
また、地域交流体験を通して、このまちの「食」の素晴らしさに感動。
毎日が充実し、スマートフォンも気にならないほど楽しい時間を過ごせたとのことです🍚
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東京から参加の大学3年生
幼保小連携について学ぶために参加してくれた、小学校教諭を目指す彼女。
今回の体験で大きな変化がありました。
参加前は東京か地方か進路で迷っていたそうですが、
豊かな自然に囲まれ、地域とのつながりも深いえみの森での実習や地域交流体験を通して東由利地域の住民と関わる中で、
教育とまちづくりの関係性に気づいたことから、地方で教員を目指す決意を固めたとのこと。
「小学校教諭」と「まちづくり」、両方に力を入れて夢に向かって頑張っていきたい、と頼もしい発表でした🌸
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今年度は全員が保育実習未経験。
また、親元を離れて初めての生活という学生も多く、9日間は勇気のいる挑戦だったと思います。
でも、一歩踏み出したことで得られた学びや経験は、これからの未来につながる貴重な財産になったはず!
発表後は、参加された住民の方々からも温かい声がたくさん。
皆さんの発表に感激されていました。
最後にえみの森の園長先生から講評とエールをいただき、9日間の振り返りと成長を感じる時間となりました。
会終了後も、多くの方にエールをもらいました♩
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帰り道はこのまちの豊かな自然を感じながら。
小学生ぶりの海に喜ぶ学生も😊
帰宅後に「もう既に由利本荘市が恋しい」「また遊びに行きます!」という声もあり、学生たちの笑顔と充実感が伝わる最終日でした🌿
皆さんの発表を聞く中で、私たちもたくさんの気づきと学びをもらった9日間でした。
ありがとうございました。
またいつでもお待ちしております♩