「保育士+地方暮らしインターンシップ」最終日は、学生たちの体験発表会です。
実習先である石沢保育園をはじめ、インターンシップにご協力いただいた皆様、また関係機関の皆様にご参加いただきました。
発表内容は、実習、地方暮らし、地域交流についてです。日々の生活の中で撮りためた写真を使いながら、各々の思いを発表していただきます。
最初に東京未来大学2年生から発表。
彼女は実習未経験であったことから、石沢保育園での実習でのことを中心に発表してくださいました。
地方保育ならではの、少人数保育や異年齢児保育を目の当たりにし、のびのびと子どもたちが育っている様子に魅力を感じたとのこと。
また、インターンシップに参加する前は、住み慣れている地元で就職したいと考えていたが、地方暮らしを通じて、「地元を離れてみるのもいいかも」と思うようになったとか(*^_^*)
地域交流などで地域住民のお人柄や温かさに触れて、由利本荘市が大好きになった。
また、冬に再訪したいとのこと!ぜひ、お待ちしております。
続いて、東京未来大学4年生。
彼女には大きな目標がありました。それが、「理想の保育園」を作ること!
そのため、都市部・地方と様々な保育園での実習を経験し、様々な保育方法を学んでいるとのこと。
その中で、石沢保育園は子どもファーストの保育方針で、園児に対して「時間だからおしまい」であったり、「あれこれしなさい」といったことがなく
「時間を感じさせない暖かい場所」と表現してくださいました。
また、地方暮らしについては、参加前にコンビニなどの商業施設が近くにない中で不便を感じるのではないかと思っていたが、実際に自炊生活をしてみると
コンビニが近くになくても生活できる!むしろ、普段から必要以上に物を買っていたことに気づいたそうです。
また、地域の方から充分すぎるほどお野菜などをいただき、買い物する必要ない(笑)とも思ったとのこと。
お二人の発表後には、参加者から乾燥をいただきました。
中には、どうしたら石沢地区がより魅力的な場所になっていくのか?などと逆質問が飛び出すなど、地域の方にとっても
都市部の方の意見を取り入れる良い循環が生まれていました。
最後に、石沢保育園猪股和子園長より、講評いただきました。
園長からはお二人に対し、今後の学生生活や保育士としての将来についてエールが送られました!
発表会終了後には、お二人を担当してくださった保育士さんと談笑!
また絶対に遊びに来てね~と最後まで別れを惜しむ姿が印象的でした。
発表ではお二人とも再訪を誓ってくれました。
石沢保育園、石沢地区のみなさんはいつでも「おかえり」と優しく、そして温かく迎え入れてくれますよ。
9日間のインターンシップ、本当にお疲れさまでした。
いつの日かまたお会いできることを楽しみにしています♪