【遊学2024-25】きりたんぽづくり

土曜のこの日は、地域交流体験の日。地域の方々と協力しながら、きりたんぽづくりに挑戦します!

はじめに、炊きあがったお米を大きいボウルに移し、それをつぶしていきます。お餅のように米粒が見えなくなるまでつぶすのではなく、米粒が半分残るくらいつぶす「半殺し」の状態までつぶします。

これが見た目のわりに重労働なのですが、ここで手を抜くと焼いてる途中できりたんぽがちぎれ落ちやすくなるので、子どもたちの手も借りながら丁寧につぶしていきます。

お米が半殺し状態になったら、次は棒にくっつけていきます。地元のきりたんぽ名人による華麗な手さばきをお手本に、みんなで作業を進めます。

お次はホットプレートでの素焼き。すぐに炭火で焼かずにここでひと手間を加えることで、きりたんぽが焼き固められ、ちぎれにくくなります。

最後は味噌を塗ったきりたんぽを、炭火で焼いていきます。こまめに棒を回して、均等に焼き目がついたら「みそたんぽ(味噌付けきりたんぽ)」の完成でーす!!!

試食のみそたんぽを豪快に頬張るお子さんと、それを嬉しそうに見守るお母さん。お米大好きっ子で、この日の朝もお茶碗3杯食べてきたそうですが、そんな彼にとっても格別な味になったかもしれませんね。

みそたんぽの試食をいったん小休止し、名人と3人一緒に記念撮影。やんちゃな食べっぷりを想像させる、口の周りについたお味噌もかわいらしいです♪

全てのきりたんぽが焼き上がったら、みんなで昼食会。先輩移住者やスタッフも交えて、みそたんぽと温か~い鶏鍋に舌鼓を打ちながら、楽しいひとときを過ごしましたとさ。

体験家族が来市してからずーっと晴天が続いていましたが、この日は雪。初めての本格的な寒さに体調面を心配しましたが、園からの帰り道では降りしきる大粒の雪に大喜びでした。秋田の冬といえばやっぱり雪、せっかくなので降雪も体感できてよかったですね。

さて、大成功だったきりたんぽづくりを終え、冬の体験家族ともお別れの時が近づいてきました。残りわずかの体験記ですが、最後までこうご期待です~~~

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