【遊学2024】笹巻づくり

この日は、この時期恒例の園行事『笹巻づくり』。もち米を笹の葉で巻いた郷土料理で、保育園遊学の参加家族と年長組の園児、そして先生らが縁側のテーブルを囲んで作業開始です。初めに先生方がお手本を見せ、その後はみなさん見よう見まねで実践していきます。

もち米は事前に水に浸してから水気を切ったもの。これをスプーンですくい、円すい状に丸めた笹の葉の内側に盛り、葉っぱを折って巻いていきます。巻き終わったあとはテーブル中央にある大きなボウルの中へ。

最初は不慣れな手つきだった子どもたちも、きめ細かな指導により次第にテキパキと作業をこなしていきます。もち米や笹の葉に直接手で触れることも、この子たちにとって貴重な経験となることでしょう。

気が付けばたくさんの笹巻きがボウルの中に集められ、作業開始から約1時間足らずで作業を終えることができました。この後、巻き終えた笹巻きは一晩水に浸けられ、翌日に炊き上げて給食で提供されます♪

最後は縁側に腰かけてみんなで記念撮影。子どもから大人まで、みなさん充実した表情をしていますね。作業中は雨交じりの天気だったのですが、この大きな縁側のおかげで室内へ移動することなく体験することができました。こうした園舎の環境も、えみの森の数ある魅力の一つだと再確認できた1日でした。

そして翌日、給食ではみんなで手作りした笹巻きが提供されました。そのまま食べてみたり、きな粉を多めにつけて食べてみたり。見慣れぬ食べ物に興味津々の子どもたちですが、やっぱりみんな給食の時間は大好きのようでした♬

さて、今年の保育園遊学の1組目と2組目の参加家族の体験記もいよいよ大詰め。仲良しになった在園児たちとの別れの時間は、刻一刻と迫っているのでした。

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