この日はいよいよ、1組目と2組目の参加家族にとって最後の登園日。1組目のご家族のお父さんが前日に東由利へ到着し、この日に間に合いました。子どもたちも、お父さんと一緒に登園できてテンションが上がっている様子です。
えみの森での最後の日、お別れ会までの時間をそれぞれ思い思いに過ごしています。親御さんも一緒に、レゴで遊んだり絵本の読み聞かせをしたり。
アメンボを追いかけたりして遊んだ、大好きな小川とも今日でお別れ。最後に思い切り裸足でジャブジャブして、濡れたら後でお着替えを。
そして、ついにお別れ会の時がやってきました。体験参加家族が並び、それを在園時たちが迎える形で会が始まります。体験期間を通しての思い出や感想、そして仲良くなったお友達やお世話になった先生たちへの別れのあいさつ。在園時たちも、短い期間でしたがよい刺激を受けあった友達との別れを惜しみつつも、明るく送り出してあげるような様子で、終始和やかな雰囲気のままお別れ会は行われました。
その後は体験参加家族のほか、先輩移住者や市担当職員らを交えての昼食会です。えみの森での思い出はもちろん、支えてくれた地域の方々への感謝の思いなどで話がはずみます。
子どもたちにとってえみの森の給食もこれが最後。その味がよほど口に合ったのか、みんなおいしそうに食べています。
大人用の給食は子ども用よりかなり大盛りで提供され、食べ終わる頃にはけっこうな満腹状態に。
食後のデザートは山盛りのスイカ。ひんやりとして甘みのある味わいに、子どもたちは夢中になって食べています。中には一人で5~6切れ食べた子も。
こうして昼食会も終わり、参加家族の皆さんは最後の登園日を満喫している様子でした。体験を受け入れてくれたえみの森、そして関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
今年の保育園遊学における、1組目と2組目のご家族の保育園での体験はこれにて無事終了となりましたが、東由利地域を離れるのは翌日とそれ以降です。あとは帰るだけと思っていたご家族に、サプライズな出来事がありますので次回に乞うご期待です!!!