
この日は何やら築山の上にみんなが集合💫
手には1人1本の木の枝。それを中心に集め合っています。
「次は○○ちゃんに!」「上にむけると危ないからね!」
と、4歳児の女の子が一緒にいる友達に声を掛けていて…
どうやら花火のイメージで枝を持ち、火を分け合う動きを楽しんでいたようです🔥
お兄ちゃんはそんな様子を一歩引いた場所から先生と見ていました。

友達の様子が気になって、移動へも一歩後ろからついていきます。
「仲間に入りたいのかな?」「同じようなもの(枝)がほしいかな?」
とお兄ちゃんの動きから推察して、声を掛けたり促したりしたくなるところですが、
先生はお兄ちゃんの様子をまた一歩引いたところから見守ります。
あくまでも“お兄ちゃんが自分の意志でどうしたいか・どうしようとするか”が大切。
そんな先生の関わりは、えみの森が大切にする「見守る保育」を体現する姿そのものでした。
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しばらく友達の様子を見守った後、先生と反対側から登って遊ぶことにしたお兄ちゃん。
でもこの直後、手を滑らせて…

ズルーっと地面まで滑り落ち、そのときに歯をぶつけてしまいました。
(幸いなことに歯の欠けや出血などのケガは全くありませんでした😢)
涙が止まらなかったお兄ちゃん。
でも近くにいた5歳児の男の子が心配そうに寄ってきてくれて、
「大丈夫?」「僕もやったことあるよ」「少しすればきっと痛くなくなるよ」
と、優しく声を掛けてくれました。
先生と一緒に「優しいね」「うれしかったね」って話していたら、
段々と痛さも気にならなくって、涙も止まって一安心。
日々いろいろな場面で異年齢の関わりが生まれているえみの森。
年上の子が年下の子に見せる優しさや思いやりも日常です💐
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気持ちの落ち着いたところで、今度は室内へ。

子どもたちが園庭での遊びを楽しんでいた時間に、
遊戯室は、誕生会の会場へと変身していました✨
3歳児の女の子と、大きなパネルにくぎ付け👀

そして近くにあったカレンダーを見て、
「僕の誕生日はここ!」と、うれしそうに教えてくれました🎶
あと6日で誕生日のお兄ちゃん。
お祝いの雰囲気に包まれた空間で楽しみな気持ちが高まったのか、
誕生会は、最前列のセンターで参加!(笑)

みんなでビデオを観て、たくさん「おめでとう」を送りました🎉
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誕生会の後はお待ちかねの給食。

妹は、今日は保育室で。主任の先生と一緒に食べました🥄
今日の子どもたちのメニューはドライカレー🍛
離乳食のメニューは、おかゆに汁物、こふき芋、ニンジン・玉ねぎ・豚ひき肉のしょうゆ煮。
野菜は、ドライカレーで使用したのと同じものを🥕
離乳食対応のお子さんが在籍していない中で、
工夫してメニューを考えてくださるえみの森の調理員さん。
少人数だからこそ実現するきめ細やかな対応に、お母さんもずっと感激されていました😌

一方、こちらはお兄ちゃん。
手にしているのは、保育園で収穫したきゅうり🥒
こちらのきゅうり、実っていた最後の一本だったそう!
「見付けたとき、穫っているとき、調理員さんに手渡したとき、
すごくうれしそうで、笑顔が素敵だったよ」と、先生に教えていただきました😳
そんなエピソードを聞いて、「穫ったところ見たかったな~」と呟いたら、
「もっと早く(保育園に)来たらよかったのに!」と笑っていたお兄ちゃん😂

収穫の様子を見られなかった私やお母さんにも、
これまたうれしそうにおすそ分けをしてくれて、
みんなでおいしくいただきました☺️
ごちそうさま。ありがとう🎶