【保育園遊学2025】初挑戦の結果はいかに…🌌

今回と次回の体験レポートでは、それぞれの遊びの様子をご紹介✍🏻

本日は、4回目の来市になる男の子の、戸外遊びの様子🌟

 

パズルや図鑑を見ることなど、じっくりと遊ぶことがすきで、
これまでの遊学体験でも室内の落ち着いた空間で過ごしていたことが多かったそうですが、

4回目の参加ということで環境への慣れも影響あってか、
今回の体験期間では進んで戸外に出る様子がよく見られていました✨

 

今日、遊んでいた場所は…

えみの森名物「2段の塔」

2段の塔へは“自分の力だけで登る”という子どもたちの中での決まり事があります。

登りたい、けど登れない…

園児の中にも、そんな思いを抱えながら、
でも軽々と登っていくお兄さん・お姉さんに憧れをもち、
何度も繰り返し挑戦し続ける子がいます。

 

軽々と登って行った3歳児の女の子に刺激を受け、
「やってみたい」という気持ちに火が付いたようです🔥

女の子が登ったところと同じところから挑戦してみようとしますが、
もちろん安全に遊べるように手入れがされているものなので、木はスベスベ。

足が滑って、上手く手にも力を入れることができない様子でした。

 

「手伝ってよ~」という声が響きますが、

大人は「頑張って…!」という言葉を返す他ありません。

かれこれ、5分以上は苦戦していたかな。

 

そんなとき。

 

先に登っていた女の子が

「靴は脱ぐんだよ」

と、アドバイスをしに戻ってきてくれました。

しかも、しゃがんで、できる限り近い距離で。

 

「自分だけの力で」が条件となれば、
達成できたことは自信となり、「すごいでしょ」という気持ちも芽生えるはず💭

でもそれを態度に表すことなく、目の前の挑戦している友達にそっと手を差し伸べる🤝🏻

そんな姿に胸を打たれた瞬間でした😢

 

やりとりの後、何度も何度もあきらめないで、ついにやってきた「その時」…!!

でも喜ぶ間もなく、すかさず2段目の棟へチャレンジ。

真剣な眼差しに見入るように、次の挑戦を見守る大人たち。

 

アドバイス通り、ちゃんと靴を脱いで。

 

あとちょっと…!

 

そして😳

初挑戦にして、初登頂に成功✨

 

「やってみたい!」という好奇心にまっすぐ向き合い、

また、友達とのあたたかな関わりを通して、

できたうれしさや達成感を存分に味わうことのできた時間になりました☺️

 

 

最後は2人一緒に記念撮影📸

 

シャッターを向ける大人たちの目頭に、
熱いものがこみ上げていたことはここだけの話…💭

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