6月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、「ごてんまりの里 ゆりほんじょう暮らしミーティング」を開催しました!
場所は、東京・北千住の「千寿てまり工房」。東北カフェ&ダイニングPOSSOの奥にある古民家です。
古民家ならではの雰囲気を感じながら、18名の皆さんが、”本荘ごてんまり”づくりを体験。
由利本荘市や秋田県にゆかりのある方をはじめ、手芸が好きな方、ものづくりに興味のある方などなど、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございます!!
ご指導いただくのは、地元からお招きした阿部登志子先生、戸堀恵子先生。
おふたりは、いつもと変わらない話し言葉で親しみやすく、丁寧に教えてくださいました。
(伝わらねごどあったら、標準語に当たる言葉さ言い換える心遣い!)
今回は、3種類の柄【菊・桜・花火】から、製作したい柄をひとつ選択。
それぞれのイメージに合わせて土台まりを選び、模様を刺していきます。
桜は色が決まっていますが、菊と花火は、それぞれ好きな色を組み合わせることができます。
糸はたくさん種類があり、皆さんはどの色、どの糸にしようか悩みながら、ひと針ひと針、真剣に刺していました。
1日目の最後に、記念撮影。
そして夜には、先生を囲んで交流会を開催。
地元を代表するお酒とともに、POSSOのおいしい料理に舌鼓をうちながら、参加者同士楽しいおしゃべりの時間は、あっという間に過ぎてゆきました。(おなかいっぱいで、ちょっと太った気もする・・・けど、気のせいだと思います。)
2日目の作業は順調。
参加者同士が教えあったり、専門用語を使って質問したりと、先生も驚くほど手慣れてきていました。
交流会やおやつ休憩の効果もあってか、和気あいあいとした雰囲気で進みました。
模様を刺し終わったら、最後は房付け。
本荘ごてんまりは、手まりの3方に房をつけて完成です。
ところで、話は変わりますが。
両日とも、もぐもぐタイムには、先生方が心をこめて準備してくださった山菜料理やいぶりがっこ、笹巻などが配られました。
ミズやワラビ、大きなアスパラガスに、黄色い歓声があがり、 きな粉をつけて食べた笹巻は、「懐かしい~!」の声も聞かれました。
また、会場に飾った”置きまり”にふれて、「やっぱり実物は違うね。感動する。」と写真を撮っていた方がいました。
短い時間でしたが、由利本荘市を感じ、楽しんでいただけたかなと、うれしくなりました!!
今度はぜひ、現地でお会いしましょう。
最後はみんなで記念撮影。
上手にできた方も、思うようにできなかった方も、がんばりはみな同じ。大変お疲れ様でした。
最後に。
夜遅くまで準備をし、たくさんの手料理をお持ちくださった先生方、
ふさわしい場所、おいしい食事やおやつをご提供くださったPOSSOスタッフの皆さんに、
心から感謝申し上げます! 本当に本当に、ありがとうございました!!
(当日は、POSSO内もごてんまりで飾ってくださいました。)