中学生と地元企業とのふれあい

このほど管内の中学生と地元企業とのふれあいイベントがナイスアリーナで開催されるとのことでそっと見学してきました(笑)。このイベント、中学生に地域で働くことについて考えてもらいたいと秋田県由利地域振興局が一昨年より開催しているものです。イベントは、午前の部、午後の部にわけて開催されました。

〈会場のナイスアリーナ〉

アリーナにつくとやってる、やってる!イベントは、各企業のブースに中学生がお邪魔し、企業のみなさんからお仕事のお話しを聞いて回るかたちのようです。

企業のみなさんもいつもと少し勝手が違うのかやや緊張気味のように感じます。

画像や動画、また実演をいれながら仕事の説明をしています。

近年、県内の高校生、また県外在住の学生においては、地元就職志向が高まっています。移住まるごとサポート課にも県外の学生から就活相談を受ける機会が多くなってきました。その点からも中学生の時から地元を知ることは大切なことです。ただ若者たちにはまずは自分のやりたいこと、夢に向かって大きく羽ばたいてほしいです。地元に残る、残らないはその次です。

私たち大人は、子供たちが夢に向かって進めるようサポートすること、ふるさとのことを大切に思い続ける「ふるさと愛」の醸成を図ることが求められてるのではないでしょうか。それには、大人がこの地域に誇りを持ち、態度や言葉で子供たちに示す、伝えることが大切です。

今回のイベントを見学し、強く感じました。