9.8 季節のはなし:露

先日、夜に花立ポニーランドで星空を観察していたときの話💭

ゆったりしながら空を見上げようと、椅子に座りかけたとき、
一緒にいた方に「夜露、大丈夫?」と声を掛けられました。

そのときの私の頭の中は、こんな感じ。

「よつゆ…?」

なんか、みんな椅子やベンチをこまめに拭いているな~とは思っていたんです。

でも雨上がりでもないし、なんでかさっぱり分からなくて。

教えてもらって、初めて夜露というものを知りました。

朝露は知っていたけれど、発生する時間の違いで呼び名が異なるだけで、
現象としては同じものみたいです。(わたし調べ)

結露に悩まされたことはたーーーんとあるけれど、
夜露は東京では経験したことがなかったなあ…

 

でも、そんなことがあって、思い出しました。

二十四節気に「白露(はくろ)ってあったな~」って💡

調べたら、ちょうど昨日(2025年は9月7日)でした。

白露とは、「露がおりて緑が白く輝くように見える頃」を表します🌿
秋の気配が感じられ、季語や時候の挨拶としても用いられる言葉です。

大学4年生のとき、幼稚園の採用試験を受けるにあたり、
「二十四節気と五節句はしっかり押さえておこう!」と思い、
必死に勉強していたのが懐かしくなりました✍🏻


 

ちなみに、明日9月9日は、重陽の節句。

五節句の中では一番馴染みが薄い節句とも言われていますが、
昔は五節句の最後を締めくくる節句として、一番盛大に行われる行事だったそうです。

幼稚園に勤めていたときは、製作や絵本、食育などを通して
子どもたちが日本の伝統行事や文化に触れ親しめるようにすることも、
幼児教育の一環として大切にして、指導を行っていました。

明日は、菊酒や菊湯で花の香りを感じながら癒されたり、
栗ご飯やサンマなど秋の味覚を食卓に並べたりして、
無病息災や長寿を願って1日を過ごされてみてくださいね🙏🏻

今回の日記は、写真少なめな季節のはなし。

大人気連載企画「勝手にカレーフェア」のように根強いファンはできないかもしれないけれど、
自然に恵まれ、四季や季節の移ろいがはっきりと感じられる由利本荘市に住んでいるからこそ、
意識して過ごせたら由利本荘市での生活もっと楽しめそうだな、と思って、
これからもタイミングが合えば、話題に取り上げてみようと思います。

あ、ポニーランドで見えた星空は、こんな感じ。
(※写真は一緒にいた協力隊の先輩、柳原さんが撮影されたものです)

肉眼では天の川やカシオペア座が見えたり、
流れ星を発見している方もいたりしました💫

全国2位にも輝いた鳥海高原の星空。

社長さんに、「いつでも遊びに来てね」と言っていただいたので、
次はいつ見に行こうかな〜と思っているところです🌌

〈 協力隊 すずきゆうが 〉

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