先日、あゆかわ木のクラフトフェア2024に行ってきました。
教室(現在の室名はクラスルーム)の中に市内の木工職人が製作した、本荘こけし、家具などの木工品がブースごとにきれいに展示されています。
市内木工職人が、地元産材を使って製作した木工品は、それぞれの職人さんが暮らしている地域の文化、地域の特徴を活かした作品になっており、
ひとつひとつ丁寧に作られていると感じます。
「本荘こけし」の購入を目当てに、関東地方からお越しになったお客様、初めて由利本荘市に来た!という岩手県からのお客様など、多くのファンがきていました。
(ワークショップも行われていました。)
人気の木工品は直ぐに売り切れてしまいましたが、木製バインダーと組子コースターなどを買ってきました。
木製バインダーは、ゆり支援学校木工部員が製作したものです。
会場の「鳥海山 木のおもちゃ館」は、「国登録有形文化財旧鮎川小学校」の木造の佇まいが美しい校舎を活用し、平成30年7月にオープンしました。
廃校により賑わいを失った場所に、子どもたちの声が響く昔の学校の雰囲気が戻り、地域住民をはじめ多くのお客様から愛される施設として運営されています。
館内は、木の香りと空調も適度な涼しさで居心地がすごく良く、1日ゆっくりしていたいと思いました。
私がお薦めするお父さん用の休憩場所は、民具特別展示室です。
~薄明かりの照明に適度な空調。イスに座り映像をみていると、いつの間にか寝ています。
///// 文:佐藤 /////