今夜は本荘地域の花火大会。
本荘地域は「川辺のまち」とも称され、住民は古くから子吉川(こよしがわ)に親しみ、生活を共にしてきました。
尺玉のような大きな花火は上がりませんが、打ち上げ場所と民家が近く、その音は新山神社のある山々に反響し、それなりの迫力があります。
河川敷からあがる色彩豊かなスターマインが川面や家々の窓ガラスに映り、見慣れたまちが幻想的に彩られます。
涼しい川風とあいまって、日常を少し忘れさせてくれる暮らしの一部的な、身近な花火大会です。
この花火大会が終わると、お盆を迎える準備に入ります。
長いようで短い本荘の夏、大切に楽しみたいです。
///// 文:長谷部浩司 /////