先日、東京出張の折、近くに厄除けで有名な西新井大師(五智山 遍照院 總持寺)があるとのことで、勇んで参拝へ。
立派な山門をくぐり抜けると大合唱する風鈴の音が。
境内にて「風鈴まつり」(期間:7月16日~31日)が開催されていました。
全国から集った風鈴が風にそよぎ、涼しい音を奏でていました。
全国にはいろいろな風鈴があるものだと見入っていたら「御殿毬風鈴」なる文字。
なぬっ!それはまぎれもなくふるさと由利本荘の「ごてんまり」に似た風鈴が…。
しっかり「秋田」と記されてました。
ごてんまり風鈴、今ではあまり見たことのない一品に、しかもこんなところで出会うとは。
厄が払われたのか、ついたのか、複雑な気持ちに…。
///// 文:長谷部浩司 /////