6.7 めんけぇ。

めんけぇポスターを見つけたのでご紹介♪

令和6年1月に秋田県伝統的工芸品に指定された、本荘こけしを紹介するポスター。

「秋田県伝統的工芸品」は、県民の生活の中で育み受け継がれてきたおおむね100年の歴史を有する伝統生のある工芸品が指定されるものです。
本荘こけしの歴史は、明治期に鳴子(宮城県)からの木地師・高橋弥太郎が本荘の地へ移り住み、木地技術を伝えたことに始まります。
他の地域と比べて細長い形状で、なで肩のすらりとした立ち姿とおだやかで素朴な表情が特徴的。また、本荘こけしの胴体には鮮やかな花や植物の模様が描かれていて、菊や楓など季節ごとの風情を感じさせます。

「こけし」は19世紀前半の第一次こけしブーム以来、現在まで第三次ブーム(2010年代頃より現在も続く)が到来しており、インテリアや贈り物として任期があります。最近では「こけし女子」も増加中で、こけしに懐かしさや癒やしを感じているようです。

由利本荘市でもイベントやワークショップなどで、こけしの絵付け体験を実施するなど、次世代への技術継承と文化の保存が図られています。
本荘こけしは、その美しさと歴史、そして地域の風土を感じさせる温かみを持っています。

是非、本市を訪れた際は、めんけぇこけしを楽しんでいただければ嬉しいです 🙂 

【記事:さわい】

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