6月21日(土)、22日(日)
東京で開催された、「地域みらい留学フェスin東京」に参加をしました。
由利本荘市では、保育園~大学までを対象に“遊学”事業を展開しており、
「地域みらい留学」は高校生が対象の遊学事業です。
「地域みらい留学」とは
169校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、
住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、
高校3年間をその地域で過ごす、という国内進学プログラム
【引用:地域みらい留学公式ホームページより】
舞台となるのは、矢島町にある「秋田県立矢島高等学校」🏫
来年度入学の1期生を募集するべく、今年度は周知や学校説明会の開催に力を入れています。
今回は東京でのオフライン(対面)での合同説明会が実施されるということで、
移住支援課課長、矢島高校の校長先生、生徒2名と一緒に参加をしてきました🚩
「ひとまず3組くらい話せたらいいよね」「由利高原鉄道に関心をもってくれる人、いるかな」
そんな思いを胸にフェスがスタートしたのですが、
結果は予想を大きく上回る、2日間で計18組のブース訪問!😳
一緒に参加をした高校生からは、
「矢島のことを知ってくれようとしているのがうれしかった」
「自分たちが通う学校・住んでいる地域ってすごくあたたかくて恵まれているんだなと思った」
など、うれしい声を聞くことができました☺️
今回のこの地域みらい留学に係る取組を通して、
携わってくれている高校生たちにも、意識の変化や成長が表れているなと感じています。
学校のこと・地域のことが自分たちごとになり、
地域の一員としての帰属意識が強く芽生え、
もっと頑張りたい/いろいろ挑戦してみたいなど、
自分たち発信な姿が見られるようになったことがとてもうれしいです🙏🏻
入学を検討する中学生、高校の代表として携わっている高校生、
双方に良い刺激となる事業にしていけるよう、
協力隊としての自分の立場でできることを模索していきたいと、
強く感じたイベント参加となりました。
高校生の皆さん、これからも一緒に頑張ろうね✊🏻
話が少し変わりますが…
個人的にうれしかったのは、教員時代にお世話になった方と会場で再会できたこと💡
港区に採用された初任の年に教育委員会の指導課長だった方が、
現在「地域みらい留学」に携わられており、ステージ企画で登壇されていました。
コロナ禍に採用され、4月のスタート早々に全国一斉休校の実施。
幸先不安な中で大変気に掛けてくださり、
定期的に園に電話を掛けてきてくださった日々を思い出し、
また異なる立場で再会できたこと、同じ取組に異なる角度から携われていることに
うれしく、心温まる気持ちになりました。
ご縁って、続いて、つながっていくものですね💭
1人でも多くの方に、由利本荘市のことを知ってもらいたい、
とにかくまずは一度、由利本荘市を訪れてもらいたい。
そんな思いで、遊学事業や移住関連の取組に携わらせていただいております。
協力隊として着任してもうすぐ3か月。
・地方の魅力を発信するプレイヤー
・遊学事業のコーディネーター
・地域と人をつなぐパイプ役
として日頃活動を行なっていますが、これまでにたくさんの方々との出会ってきた中で、
由利本荘市には、「地域を守りたい・支えたい・盛り上げたい・より良くしていきたい」
そんな思いを抱いている人がたくさんいるんだ、いうことを実感しています。
1人でも多くの方と出会い、まちを知り、自分のできることを見付けたい。
少し多忙な?日々が続いていますが、誠意と感謝を忘れずに、
一つひとつのことに丁寧に向き合い取り組んでいきたいと思います🤝🏻
7月は、矢島高校の学校説明会やオープンスクールの実施、
ゆりほん保育園遊学・ゆりほん教育遊学の受け入れ、
「秋田うみまち移住サミット」「東北移住&つながり大相談会2025」への参加など
すでに予定が盛りだくさん!!
由利本荘市1年目の夏、楽しく賑やかな日々となりそうです☀️
【追記】
フェス参加のために東京へ帰った日の夜、移住してから初めて地元の友達に会いました。
「毎日が本当に充実してそうだよね」「明るく前向きになったよね!」と
うれしい言葉を掛けてもらったとともに、いろいろなメディアに取り上げていただいたり
東京では絶対にできないような経験ばかりさせてもらっているからなのか?
「優雅が遠い存在の人になったように感じるよ…」と言われました😂
〈 協力隊 すずきゆうが 〉