5.16 全国の協力隊同期たちと一緒に

 
5月12日〜14日、千葉県で行なわれた
「地域おこし協力隊及び集落支援員の初任者研修会」
に参加をしてきました✊🏻
 
全国から、着任して概ね1年以内の約150名が集まり、
講義を受けたり、グループワークを行ったりした3日間。
 
講義では、先輩協力隊の「任期中こういう失敗をした」という貴重なお話を伺えたり、
地域づくりおいては「足し算の法則」が大切であることを教わったりしました✍🏻
 
足し算の法則とは、
「ひとごと」に捉えられてしまいがちな地域の課題を、
「わがごと」として考えてもらえるように協力隊は地域の方と関わりを積み重ね
「われわれごと」として地域の方と一緒に課題に向き合っていけるようになろう。
というものです。
 
地域の方と一緒に考え行動すること、一緒に小さな成功体験や共通体験を繰り返していくことが
この「足し算の法則」の具体的な実践方法の一つであることを学び、
自分の置かれている状況ではどう「足し算の法則」を実践していけるだろうか、
と自分自身を見つめ直したり、これまでの活動を振り返るきっかけとなったりしました💭
 
何事も、どうしても迷ったときや行き詰ったときに、
立ち止まるように「これでいいのか」と考えてしまいがちですが、
「地域のために」という視点ではなく、「地域と一緒に」という思いをもって活動にあたっていけるよう、
一つひとつの場面で自分に問いかけ、意識付けを習慣化していくところから始めたいと思います💡
 
 
グループワークでは、7.8人のメンバーで、共通のテーマについて協議をしたり、
それぞれが担うミッションについて共有をし合ったりしました🗣️
 
 
特に印象的だったのは、お題カードに則って村や地域の課題など架空の設定をつくり、
そこに協力隊として着任したらどう活動を進めていくか考えよう、というもの💡
 
時には考えが正反対に分かれたり、熱い気持ちがぶつかったりすることもありましたが、
架空の設定とはいえ、それぞれが“協力隊として”どうしていくかを真剣に考え、
思いを出し合い、みんなで一つの課題に向き合った時間は忘れられないものになりました💭
 
最終日には全班で発表をし合ったのですが、講師の方に、
「一人ひとりの個性が光り、一番楽しんでいるのが伝わるグループだった」
と言っていただけたことがとてもうれしかったです😳
 
講義やグループワークの他には、
夕食を囲みながらの交流会や、
地域おこし協力隊を題材にした映画「ひとしずく」の上映などがありました。
 
参加する前は、「研修会だから、お堅い雰囲気なのかな?」と
不安を感じていた部分もあったのですが、
実際は直接話をして意見交換をする機会がとても多く、
「こんなに同期がいて、みんなそれぞれの地で頑張っているんだ」
刺激をもらい、早く秋田に帰って頑張りたい!という思いで研修を終えることができました✊🏻
 
研修に参加し、切磋琢磨し合える貴重な仲間と出会えたことは、
これからの協力隊の活動の中でも自分の支えになっていくことと思います。
 
 
今後も研修には積極的に参加して仲間との交流を大切にしていきたいですし、

自己研鑽に努め、学びを活動に還元しながら成長し続けていける人でありたいです☺️

 

 
〈 協力隊 すずきゆうが 〉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.