地方の風景あるあるの無人野菜販売所。
初めてみた時は衝撃を受けましたが、農家はお客さんがお金を払ってくれると信じ、買う方は安く買えることから多少傷んでいたり虫が入っていたとしてもしょうがないとする、農家と利用者の信頼に基づいたシステム。
その無人販売システムがコロナが流行した関係もあって、人との接触を避けられる販売方法として注目されています。
地方から始まった無人野菜販売が都市部に広がり、セキュリティーや盗難防止対策を施して地方に戻ってきています(笑)
それがこちらのお店!
本荘地域(御門)に新しいお店がオープンしたので行ってきました♪
店の広さは6帖ほどで、中には冷凍ケースが2基とシンプルなつくり。
種類豊富なお肉が冷凍されて販売。壁には解凍の仕方や部位の説明・オススメの食べ方まで掲示されてて、とっても親切(^o^)
お金の支払い方は、神社にあるお賽銭箱のようなものが設置されていて、購入した分の金額をその中に入れるだけ♪
セキュリティー対策としては不十分に感じますが、料金箱の盗難対策として揺らすと警報がなる仕組みがあったり、室内には目視できるだけでも4台の監視カメラが設置されています。
ご存じの方も多いと思いますが、元祖の無人野菜販売所は野ざらしになったザルにお金をいれるだけで、監視カメラもありません。雲泥の差ですね。
今の無人販売所は無人というシステムこそ同じですが、防犯や決済にテクノロジーの力を利用し進化しています。昔みたいに信頼だけで成り立っていたシステムが変わるのは残念なことですが、時代は流れています。常に時代の流れを読み、それに適応する努力を欠かさぬよう心がけたいものですね。
【記事:さわい】