3.3 お雛様とごてんまり

3月3日は桃の節句、女の子がいる家庭では健やかな成長を祝ってお祝いをする日です。

↑今でも女雛、男雛だけは飾る津野家の風景、簡易な飾りでも存在感がしっかりあります。

 

私が子供のころは親たちが七段の大型お雛様を飾ってくれました。そしてお雛様と一緒に「本荘ごてんまり」を飾っていた記憶があります。

「本荘ごてんまり」とは、まりの三方に房をつけた由利本荘市地域独自のごてんまりで、年に一度「全国ごてんまりコンクール」が開催されるくらい多くの方に親しみ愛されてきた民芸品です。

そんな「本荘ごてんまり」をつくる知人、友人が何人かいるのですが、ごてんまりを50年近く作り続けられた方がご近所さんにいらっしゃり、何度か作品をみせていただきました。
今年で96歳になるというその方のご自宅には今まで創った作品が何百点と保管されています。
数もすごいですが、なにより凄いのがその技術。90代であることを感じさせないくらい 緻密な柄模様の作品は観ていて飽きません。

「雑誌に載っていた新しい柄を真似てつくってみたんだ、これはネモフィラの花畑をイメージして創った~、これは鶴と亀でオリジナルの模様を作ってみたんだ」と新たなデザインにチャレンジし今でも創作意欲が絶えないその方とお話ししていると、「続ける」ことがいかに凄いことなのか気づかされます。

↑50年近く創り続けられた方の作品の一部。一つとしてまったく同じものはなく豊かな色彩と緻密な柄に目を奪われます。

 

市内にはいろいろなつくり手さんがいらっしゃるので、由利本荘市に来られた際はぜひ「本荘ごてんまり」をご覧いただきたいですね!

ちなみに、ひな祭りシーズン限定の企画「おひなっこ列車2026」が由利高原鉄道で開催されているようです。

「本荘ごてんまり」や「矢島柳飾り」、そしてアテンダントが心を込めて手作りした飾り付けで華やかに彩られた列車に乗りながら市内観光が楽しめますよ。ご興味ある方はぜひご乗車ください♬

【記事:つの】

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