わが家にある本荘こけし。
一つは由利本荘に住むことになったときに、新居に飾ろうと買いました。
それが菅原修工人のもの。(右)
この親近感のわく表情が気に入りです。
伝統柄の「立ち菊」も線が美しいのが気に入っています。
もう一つは、ほっぺにごはん粒を付けた齋藤祥子工人のもの。(左)
伝統柄だけでなく、季節のお花や、かわいらしいモチーフで描かれたこけしたちが人気です!
その中から、「ままつぶちゃん」を見かけた瞬間にこれだ!と決め購入。
現在2つの本荘こけしを並べています。
この本荘こけしが今年の1月に、
『秋田県伝統的工芸品』に指定されました!👏
県の指定は、10件目。由利本荘市の工芸品でははじめてだそうです!
約100年以上の歴史があり、伝統的技術・技法を用いて作られているなどの要件を満たしたものが指定をされるとのこと。
現在本荘こけしを作られているのは、
菅原工人と、そのお弟子さん3名。
様々な伝統文化が消えていく中、
作り続けられていることが素晴らしいなと感じます。
こけしの表情は、作る方によってそれぞれ微妙に違います。
本荘こけしを見かけたら、是非かわいらしい表情の中から
お気に入りを見つけてほしいです。
そして、本荘こけしをお探しの方!
今週末のイベント
あゆかわバレンタインマルシェにおこし下さい★
本荘こけし工人齋藤祥子さんと、協力隊工藤で出店する『おでかけ日和』。
祥子さんのこけし型ブローチと、
協力隊工藤の木のアクセサリーを販売します。
(市内の木工職人さんから、作品作りで余った木を分けてもらいアクセサリーを作っています。)
祥子さんの作る本荘こけしも出店予定ですのでぜひお越しください★
【記事:協力隊くどう】