3月に開催されるイベント等の打合せで、矢島にある酒造店に行く機会がありました。
明治40年に創業した蔵元であり、昭和初期に建てられた現在の建物は、温もりのある木の佇まいが美しく風情があり魅力的です。
酒蔵に繋がる土間は、使いこまれた木の格子戸、木製ガラス戸、障子など、小さいころよく泊まりにいっていた祖母の家を思い出しました。
お酒は、鳥海山の伏流水と地元産の酒米で醸し、まろやかな味わいと芳醇な香りから、主に地元矢島町で愛され続ける銘酒です。
代表の佐藤さんは、長年、地元の皆様はじめ、たくさんのお客様に支えられていただいています。
小さな店でございまして、他の地域では手に入りにくくなっておりご迷惑をお掛けしておりますが、今後もご愛顧いただければと存じます。と言っていました。
帰るときには、代表の佐藤さんお薦めの、無濾過生原酒の新酒を購入してきました。
(フレッシュな酸味とまろやかな口あたりで美味しかったです)
※今週末には、やしま冬まつりがあり、酒蔵開放、限定酒販売も予定されています。
この日にしか手に入らない超限定酒もあるので、是非参加してみてください。
///// 文:佐藤 /////