おはようございます。
とっても寒くなってきましたね。
熱々の食べ物やあったかいカレーが恋しい季節ですので、
「勝手に~フェア」シリーズに参加する機会を伺っているワタルです。
しかし、今日も今日とて由利本荘市初心者として、元気に市内をお散歩していきます。
本日は本荘地域、「石沢」です。
絆の茂里(きずなのもり)の桜やソバを初めとして、たくさんの名所や名産のある地域です。
そんな石沢の地で今日は「石沢館のいちょう(いしざわだてのいちょう)」に行きました。

興味を惹く看板ですね。
いちょうの木といえば「生きた化石」のひとつ。
自称自然好きの私としては、行かない手はありませんでした。
いずれ需要があれば、由利本荘市の多様な生物の写真をひとこと日記で
皆様にお届けしたいという思いがありますので、よろしくお願いします。
話が脱線しましたが、さっそく看板を右手に道路を歩いていくと、
左手側に大きい木が見えます。

そのまま進んでいくと、左手に細道があるのでそのまま進んでいくと、

とても大きく、立派ないちょうの木がありました。
あたり一面黄色黄色。
鳥居の赤色もあわさってとってもきれいでした!!
時期的に葉っぱはありませんが、地面がすべて黄色に染まったいちょうの木も素敵ですね。
実はこの木は、由利本荘市の天然記念物として認定されているすごく歴史のあるいちょうの木なんです。

銀杏が落ちているかな、と思ったのですが、
いちょうの木には、雄と雌があり、この木は雄なので銀杏の実を作らないようです。
他にもいちょうの木の雄と雌の見分け方には、諸説ありますが、葉の厚みや形が違う。
枝が地面に垂直に伸びていくのが雄、水平に伸びていくのが雌など様々あるんだそうです。

戦国時代からこの地を見守っていると思うと、
たくましい巨木がより一層、雄々しく見えてきますね。
【記事:ワタル】