本日は仕事納め。令和6年の「ひとこと日記」も本日(12月27日)が最後となります。この一年ご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。
さて、2024年も移住支援課におきましては、多くの関係機関、関係者の支援を受け「ゆりほん保育園遊学」をはじめ、都市部に暮らす学生の地方交流体験や都市部での移住ミーティング、地域おこし協力隊事業など様々な事業を展開し、移住者の掘り起こし、関係人口の増加を目標に取り組んで参りました。
このように事業を展開してこられましたのは、ご支援、ご協力いただきました、関係機関、地域のみなさまのお力添えによるものであり、スタッフ一同本当に感謝しております。
また、定例の既定事業を展開しながら、次年度からの新たな取り組みにチャレンジするため、課員の皆様には新たな関係先との協議や、課内ミーティングも頻繁に実施することにもなりましたが、前向きに取り組んでいただき本当に感謝しております。
さて、私の今年の1枚は、7月の豪雨災害により被災した地域の拠点施設を、地域住民がボランティアで復旧作業を行った「地域活動」からの写真です。
今年は、元日の石川県能登半島地震をはじめ、秋田県、山形県の広範囲にわたる水害、本市におかれましても過去に例がない豪雨によって甚大な被害に見舞われた大変な1年でありました。
活動日は朝から30度を超える真夏日、「地域が大切にしている施設であり、まずは、早期復旧のため自分たちでできることの作業をしよう!」と行われました。
被災現場の酷さに、終わりが見えない作業でしたが、誰も弱音を吐かず活動していたことが印象に残っています。
同じ目的のために集まった皆さんが、一緒に作業していくなかで、「こうすべきだ!こうした方がいべ!」など、あーだ、こーだと個々の主張を言い合いながらも、自然と連帯感が高まっていることを感じました。
このような活動は、災害現場の早期復旧の支援だけでなく、防災意識の向上や災害時の助け合いなど「共助力」の強化に繋がることを改めて実感しました。
最後になりますが、来年は、60年に一度巡ってくる「乙巳(きのと・み)」の年でもあります。乙は木を、巳は蛇を意味し、木が蛇を包み込むようなイメージから、成長や発展を象徴すると言われています。
来年もまた移住支援課スタッフ一同、前向きな気持ちと感謝を忘れず、一丸となって業務に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年一年お世話になりました皆々様のご健康とご多幸をご祈念するとともに、来る年が良い年でありますことをご祈念申し上げます。
///// 文:佐藤弘幸 /////