秋晴れの朝、北内越公民館近くから秋の終わりの鳥海山を1枚。
雪が積もっている白い範囲が少しずつ増えてきました。
田んぼの中には、餌を食べる白鳥の姿も見えて、冬の訪れを感じます。
白鳥の写真を撮りたくて、夕方もう一回立ち寄ってみたのですが、二男が白鳥の大きさを怖がって近づけず…。
遠くに映る米粒のような白い点々が白鳥です💦
白鳥の写真を撮っていたら、ちょうど羽越本線秋田行きが通過したので1枚。
雲に隠れていますが、左側にうっすらと鳥海山のてっぺんが映っています🗻
鳥海山と羽越本線の写真を撮りながら、以前、千葉で仕事をしていた時に出会った電車好きの方のことを思い出しました。
その方は、各地の鉄道写真を撮ってオリジナルカレンダーを作ることを趣味にされて、特急列車いなほと鳥海山の写真を撮るために、仕事上がりに秋田に何度も行ったと話していました。
当時は「片道8時間かけてわざわざ写真を撮りに行くんですか?」なんて思わず言ってしまいましたが、
今は思うような写真が撮れない歯がゆさを感じながら、好きな景色を撮りたい気持ちと、誰かに伝えたいその気持ちが少しだけ分かるような気がしました。
その方ともう会うことはないかもしれませんが、鳥海山と羽越本線の写真を撮っていると、その方とどこかで繋がっているような気がして、今度は特急列車いなほと鳥海山を撮りに来ようと心に決めている自分がいました📷️
【記事:いとう】