ヒロシです。何気なくドライブしているときに見かけるふとした場所。海沿いの町内で生まれ育ったヒロシにとって、日本海と夕陽の情景はなじみ深いもので、国道7号を通るたびに気になっていた公園があります。
穏やかな秋のとある日、秋田市へ出かけた帰り道にその公園へ寄ってみました。そこは本荘地域松ヶ崎にある「夕陽の見える日露友好公園」で、今から93年前の昭和7年12月、この地へ漂着したロシア漁船の乗組員4人(うち1人が死亡)を地元住民が救助および介護を行ったほか、亡くなった船員の墓石を建て弔ったことに由来。平成4年には慰霊碑と公園が整備され現在に至るそうです。

そしてこちらが慰霊碑のそばから見た夕陽です。93年前の漁船の漂流が物語るように、日本海は荒波のイメージが強いですが、こうした凪の日にのんびりと眺める夕陽はやっぱ格別ですね。また、北の方へ目をやると、うっすらと見える男鹿半島。こう見るとけっこう遠くに感じるものです。


今の時代、もし自分ちの近くの海に謎の外国船が漂着したとして、せいぜい警察に通報するくらいなものでしょう。でも昭和初期の日本には、遭難した見知らぬ人(しかも言葉が通じない)を労る心意気を持った住民がいて、同じ海沿いの住人として誇らしかったです。
っということで、今回は前から気になっていた夕陽の見える公園へ行ったお話でした。海沿いの道に限らず、いろんな道を走っていると気になる場所はけっこうあるかと思います。また次回も、そうしたスポットをご紹介できたらと思っていますので、どうぞお楽しみに~~~😊

ちなみに「前から気になっていた○○」といえば、以前移住スタッフの間で話題になった経鼻内視鏡(鼻から胃カメラを入れる検査)でして、先日の人間ドックで初挑戦してきました。

まずは右の鼻穴から入れてみると、カメラの先が鼻の奥の方でぶつかってしまい、麻酔が効いているはずなのに鼻の奥にあのツーンとした激痛が。それでも奥に入れようとする先生を一旦制止すると、即座に左の鼻穴へチェンジ。右鼻の激痛が収まらない中、麻酔ジェルをたっぷり追い塗りされたカメラをぐりぐり押し込まれると、どうにか貫通して胃の検査を行うことができました💦
昨年までと異なり、今年のドックは経鼻内視鏡が可能な施設へと変更したことで、胃カメラの太さも1㌢程度から5㍉程度へとサイズダウン。鼻の形状などにより個人差があるとはいえ、毎晩ビールでのど越しを鍛えているヒロシにとっては『5㍉のカメラを口から入れたら楽勝かな』と、右鼻の激痛を思い出しながら妄想しているとです。ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです。。。
【記事:ヒロシ】