10.4 ふるさとあきたラン💨

ヒロシです。先日『ふるさとあきたラン!由利本荘大会』が開催されました。この大会は秋田県内の全25市町村対抗による駅伝大会で、毎年各市町村を持ち回りで開催しており、今回が節目となる10回目です。

ナイスアリーナをスタートし、由利橋を渡ってアクアパルや市役所などを経由して国道107号を南下。JA秋田しんせい本店前を通って国道108号を北上し、再び市役所前を経由してナイスアリーナへと戻る8区間合計24.22㌔のコースで、全28チームの選手が襷をつないでゴールを目指します。

ヒロシが運営スタッフとして配置された場所は、中学生男子が区間指定の第6区の中間地点あたり、TDK本荘工場の出入り口付近。スタートから約40分で最初のランナーがやってきました。先頭で通過したのは「大館市Aチーム」。さっそうとした軽快な走りでまさに独走状態です。速い速い!

次にやってきたのは「美郷町Aチーム」。先頭から後れること1分半以上、距離にして500㍍ほどで、もう先頭の姿は見えませんが少しでも差を詰めようと力走しています。

その後、後続チームがどんどん通過して行き、わが「由利本荘市Aチーム」は11位で通過。地元の声援に応えるように懸命の走りを見せます。頑張れ~!!

こちらは混戦の13位争い。レースも中盤から終盤に差し掛かろうという地点で、4チームがこんなに近い距離で激しいつばぜり合いを見せています。

先頭が通過してから約20分後、最終ランナーが通過してヒロシの役目は無事終了となりました。何事もなく順調に選手が通過してくれて一安心でした。

そしてナイスアリーナへと戻り、閉会式に参加すると衝撃の結末が。あんなに独走状態だった「大館市Aチーム」を、なんと「美郷町Aチーム」が最終8区で大逆転し、総合優勝を飾ったのです。美郷町の選手の皆さん、本当におめでとうございます🎉

劇的な展開で幕を閉じたふるさとあきたランですが、人口減少や少子高齢化により一部の市町村で選手の確保が難しくなってきていることから、今年の大会をもって休止するとのこと。ステージイベントや物販、県内のご当地自慢なども催されるこの大会。にぎわいの場がひとつ減ることはさみしいかぎりですが、またいつか違った形でも復活してほしいなと、しみじみ思いました。

 

 

ちなみに、ヒロシたち運営スタッフは、レース前に各持ち場へバスで配置され、最終ランナー通過後にバスで回収される予定でしたが、そのスタッフ回収バスがなかなか現れず。

1時間近く待たされた挙げ句、レース中とは打って変わった急な土砂降りの雨に打たれるなど、持ち回り初開催で露呈した段取りの悪さと移ろいやすい秋の空を併せて実感することになったとです。ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです。。。

 

【記事:ヒロシ】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください