由利高原鉄道を利用する機会があり、久しぶりに前郷駅にきました。
由利高原鉄道は、羽後本荘駅から矢島駅まで23㎞の距離。
単一線路であることから、その中間駅である前郷駅では全国的にも数少ない貴重なタブレット交換(通行票の役割)が行われています。
また、2015年に乾電池で鉄道走行世界最長距離に挑戦し、
「ギネスを達成した」際の
スタート、ゴール駅として話題性もありました。
前郷駅の周辺には、公共施設が集中していることをはじめ、
商店、飲食店なども多く、由利地域の玄関口としての役割も
あり通勤通学時間帯には利用者も多くいます。
駅舎ホームには、子どもの日に合わせてこいのぼりが飾られています。
前郷駅長から、
「それぞれの季節に合わせて飾り付けなども変えていくし、
これから夏にかけては愛好会で整備していただいている
プランターの花などもきれいですよ!」
と教えていただきました。
何気に利用していた駅舎ですが、季節ごとに変化する駅舎の様子を感じながら、「おらほの鉄道」を利用しようと思いました。
///// 文:佐藤 /////