- 体験期間: 2022年 10月上旬
- 体験人数: 4人(父・母・子2人)
- 体験保育園: えみの森
1点目は、都市以外での生活を家族で体験したかったことです。
新型コロナ感染症の流行が始まった当初から、将来的には都市部を中心に定期流行となる前提で感染症のリスクの低い場所への移住を検討してきました。しかし教育等のことを考えると、時期や場所を決めきれないでいました。「ゆりほん保育園遊学」のことを知り、移住生活を体験するよい機会になると思い応募を決めました。
2点目は、子どもたちが自然と触れ合う機会をつくりたかったことです。
2年にわたる自粛生活で家族での旅行や遠出の機械が減り、子どもたちが自然と触れ合う機会がなかなか取れないでいました。子どもたちにとって、自然の豊富な場所に滞在するだけでよい思い出になると思いました。
〇「ゆりほん保育園遊学」に期待することは何ですか?
移住生活の体験ができればと思います。
生活していく中で移住を検討するにあたっての子どもたちの反応やどういった生活になるのか、具体的なイメージや課題・楽しみな点などが出てくるのではないかと思いました。
〇お子さんが保育園で過ごして成長したと感じることがあれば教えてください。
息子には、自ら運動をしてみよう、外で遊ぼうという意欲が出てきました。体を使った遊びへの警戒心や抵抗感が薄れ、多少の痛みにも慣れたようにも思います。
娘には、新しい人と話す機会を得てさらに語彙が発達した印象があります。上の年齢の子との交流で学びが多かったようで、真似をして遊ぶ以外に、感情を表す、自己主張をするなどの目に見えた行動の変化がありました。また、1週間と少しで母親べったりだった時期が一気に終わりました。
〇リモートワークはされましたか?
夫婦ともに、有隣館、公民館、えみの森などで6日間行いました。
〇地域活動(就労体験・ボランティア活動)には参加されましたか?
きのこ狩り、さつまいも堀りなどを体験しました。
〇保育園や地域活動以外で、訪れた場所や体験した活動はありましたか?
AXフーズマート東由利店、温泉施設、花立牧場公園こどもの国、ポニー牧場、おもちゃ館へ行きました。
〇保育園、滞在施設のことなど含め、「ゆりほん保育園遊学」を体験されての感想を教えてください。
子どもが想像以上になじみ、楽しんでいるようでした。保育園の設備・遊具が量と種類に優れ大変充実していると感じました。
また、ネット通販やサブスク、電子書籍などで趣味のものはほとんど都内と変わらずに手に入り、地方暮らしのハードルはどんどん下がっているように思えます。コロナ・インフルなどの今後の感染症に耐えながらの都市生活を考えれば、車の使える間は東由利で生活するのもありだと感じました。