2.20 Z世代の就業意識

本市では若者の定住とUターン志向を促す一助として、地元企業の採用力向上を目的とした「新卒獲得のための1upスキル講座」を12月から2月にかけて全3回で開催しました!

地方企業が人手不足に悩まされている最大の原因は、「採用活動に投資できていない」ことだそう。
具体的には、SNSでの採用活動、インターンシップの推進など新しい採用スタイルを導入できない企業は、今後の人材獲得が難しくなっていく。また、現在の若者(Z世代)は福利厚生や会社の将来性を重視しつつも、能力や個性を活かして「自分らしく働く」を最重要と考えていて、職場環境や柔軟な働き方に魅力を感じている。これらを、経営者、採用担当者が理解し、歩み寄る姿勢が必要とのこと。これらの内容に来場された企業の皆様がメモを取りながら大変熱心に聞いてる姿をみて、採用意欲の高まりを感じました。

今回の講座で私の心に響いたのが、求職者は企業と「主従関係」ではなく「協同関係」であり、誰と働くかを重視している。これは、仕事だけでなく私生活でも同じ事がいえると感じ、自分の考えを聞いてくれる人がどれだけ近くにいるかが重要なんだと再認識しました。

今回の講座を通じて、Z世代の働き方や価値観や特徴をしっかりと理解し、相互にとって有益な関係になれることを願うばかりです。

【記事:さわい】

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