3.17 春を迎える前に

3月14日に東京で開花し、今年の桜前線がスタートしました。秋田では4月5日頃の開花予想がでるなど、いよいよ本格的に春が到来します。
待ち遠しいですが、春を待っているのは人間だけではありません。春を待つ植物や生き物たち。
その中で我が家が警戒しているのが「蜂」です。まずはこちらの写真をご覧ください。

車庫の軒先に無数の穴を見つけたのは昨年5月。庭で見つけた蜂を観察し、追跡したらこの穴に入っていくのを見つけました。調べてみると「クマバチ」という種類。温厚な性格でめったに刺すことはないのですが、巣作りにおいては「大工バチ」ともよばれ、木や竹に長い穴を掘って巣を作ります。
強いアゴでガリガリと木を削り、直径1.5cm、全長30〜40cmほどの巣を作るんです。

一度開けられた巣穴は塞がない限り、いつまでも蜂の寝床になってしますため、女王バチが動き出す前の3月~4月に対策することが効果的だそうです。
早速ホームセンターで買ってきたパテで穴埋め!!

巣穴は10数カ所あり、一つ一つ丁寧に塞いでいきます。
次に「蜂」の巣作り時に寄せ付けなくするため、市販の殺虫剤と木酢液で予防。

殺虫剤の成分やツンとしたニオイのする木酢液などを嫌がるため、お家の軒下などに殺虫剤・木酢液を撒き、ハチの嫌がる環境を作っておくのが有効となります。

人にとって脅威となる「蜂」の存在ですが、それは蜂にとっても同じこと。蜂が人を刺すのは巣を守るための防衛本能です。
蜂に巣を作られないようにすることで、蜂と共生していきたいと思います

【記事:さわい】

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