3.16 こけしの絵付け

1月に行った、由利本荘の木工職人さんたちのイベントに参加し
そこで一目ぼれして購入したのが、齋藤祥子さんのこのこけし。

祥子さんのこけしは、やんちゃな表情をしていて
季節の植物やかわいいものをモチーフに絵付けをされています。

どれにしようかいつも迷って買わずにいたのですが、
白い飯と食べることが大好きな私には『これだ』!!

我が家には、本荘こけしの菅原修さんのこけしといっしょに。
『師匠と弟子』で仲良く並べて飾っています。

弟子の祥子さんと、次回は一緒にマルシェに出店しようと意気投合し、
先日打ち合わせのため工房にうかがわせていただきました。

そこではじめて、『こけしの絵付け』をさせていただきました。

球面に描くのは、なかなか繊細で難しい作業。

筆の向きや入れ方などコツを教わりながら完成。

若干ゆがみも愛嬌。

小指の先くらいの小さいものから、大きなものまで作られていて、
その手作業にはおどろかされます。

伝統の本荘こけしは、現在師匠の菅原さんとお弟子さん3名で製作されています。
『こけし』という呼び名が統一される前までは、この地域では『きじぼんぼ』と言われていたそう。

この愛着のわくこけしたちが、いつまでも引き継がれ残ってくれると嬉しいですね。

 

【記事:協力隊くどう】

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