「自分の経験を地域のために」岡一彦さん(44歳)

今年(H29)2月に大阪から移住された岡一彦さん(44歳)は、これまでの調理師経験を活かし、鳥海山の登山口として知られる由利本荘市矢島地域にある「花立クリーンハイツ」の料理長として4月より勤務されています。「花立クリーンハイツ」は、鳥海高原の観光案内と食事のできる憩いの施設です。同施設ではレストランの料理長を募集していましたが、なかなか決まらずにいました。3月、仕事づくり課から岡さんへクリーンハイツ料理長のお仕事をご紹介させていただくと「職場環境を見てみたい。」と岡さん。早速担当が案内しました。3月の鳥海高原はまだまだ積雪が多く、あたりは真冬の景色。さすがに岡さんもびっくりしたようでした。職場見学、求人募集の内容についてクリーンハイツの担当者から説明を受け、帰路につきました。車中、ひょんなことから話題は岡さんと担当の身の上話から、地域貢献の話へ。岡さんと担当とは年代も近いこともあり、仕事についても同じ思いを持っているところがありました。本荘へ着くころには、岡さんから「自分でこの地域のお役に立てるなら、このお仕事お引き受けしたいと思います。」との熱い言葉がありました。そんなことから約半月後の4月18日(火)、岡料理長が考案した地元食材にこだわった新メニューの発表会が開催されました!当日は地域のみなさんや観光関係者、そしてテレビ局をはじめとした報道機関のみなさまにお集まりいただき、大々的なものとなりました。発表された新作メニューには、秋田の味と関西の風味が融合されたものもあり、どれもおいしかったです。ただそれ以上に着任から間もないのにここまで考え、新作を発表した岡さんの熱い気持ちが伝わってきました。岡さんは、職場案内した帰路の車中でこんなこともおっしゃってました。
「もしやるなら自分の一人でなく、ホールや厨房補助をしてくれるスタッフと話し合いながら、一緒に盛り上げていきたい!」
料理人の前に人としてのしっかりとした心構えを持つ岡さんなら必ずやってくれると思います。頑張れ!岡さん